かゆみに身悶えした子供時代

北海道生まれの道産子だった私が冬に怖かったものそれは、「カイカイ病」。
カイカイ病とは、病院の医者と母が命名した、病名であり、乾燥肌のかゆみをそう呼んでいました。
「カユイカユイ」がちょっと省略された形が「カイカイ」だったのでしょう。

「かゆみ」って本当に辛いものだったという薄ぼんやりとした記憶があります。

眠たいのに、我慢しがたいかゆみの不快さの中で目が覚めてしまうという酷い状態によく耐えたなあ。と子供の頃の私を褒めてあげたいくらいです。

この乾燥肌によるかゆみの不快さは、虫歯でジンジンと歯が痛い不快さにも勝るとも劣らないほどだと思います。
とにかく、痒くて、痒くて、血がでるくらい、皮膚を掻きむしってしまいたいという衝動に駆られます。
実際、やってしまって、後から、ヒリヒリとした痛みをずっと抱えなければいけない場合もありました。

でも、かゆみの辛さのうほうが、ヒリヒリより、ずっと辛いことは間違いないです。
ヒリヒリを選んだ子供の時代の私の英断をよしとします。

かゆみ地獄は過酷+1 !

関連キーワード

関連ページ

かゆみに身悶えした子供時代
北海道生まれの道産子だった私が冬に怖かったものそれは、「カイカイ病」。カイカイ病とは、病院の医者と母が命名した、病名であり、乾燥肌のかゆみをそう呼んでいました。「カユイカユイ」がちょっと省略された形が「カイカイ」だったのでしょう。「かゆみ」って本当に辛いものだったという薄ぼんやりとした記憶があります。眠たいのに、我慢しがたいかゆみの不快さの中で目が覚めてしまうという酷い状態によく耐えたなあ。と子供
乾燥肌のかゆみ改善対策
北海道は、夏の湿気が本州などに比べて、多くないのですが、その代わり、冬の乾燥は半端ないのではないかと、思います。なんといっても、家の中は暖房で夏の外よりも暑い空間となるので、その乾燥具合は、マックスです。乾燥肌対策をきちんとしないと、肌の弱い子供達は、かゆみで寝れない夜を過ごす事になります。私の母は、皮膚科に私を連れて行き、薬を処方してもらいましたが、今考えると、あれはステロイド入りだったのではな
ステロイドはかゆみの敵なのか味方なのか
私は基本的には、お薬にはなるべく頼らず、民間療法と自分の免疫力で体の不調を治すというやり方が気に入っています。というのも、お薬は、時には、製薬会社の思惑で、儲け主義に走っているというように見える場合があるからです。その場合、お薬のパワーよりも、儲けが主なので、本当に、その薬が体に良い効果だけなのか?ということに疑問が生じるからです。ところで、私の中で、ステロイドというのは、よくない副作用があると記